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観光スポットイーストイリイリオパエ・ヘイアウ(神殿)

イリイリオパエ・ヘイアウは人間、動物による生け贄を実行していた、非常にパワーのある神殿であり、カフナたちを教育する学校の役割を果たしていたヘイアウです。

幅320フィート、長さ120フィートの石造りは、13世紀にこの地に建てられ、ハワイ諸島で2番目に大きく、最古の宗教建築です。

【訪問に際して】 

●私有地にありますので、遺跡を訪れる前に電話して許可をもらいましょう (電話:808-558-8132)
●虫よけ対策が必要です。
●歩き慣れた靴をはき、飲料水を持っていきましょう。
●ここは、国家歴史登録財に指定されている地区です。
●石を動かしたり、お供え物をしないでください。歴史的、宗教的遺跡ですから敬意を表しましょう

パエ王の小石の神殿(小人の神殿)

イリイリオパエとは、「パエ王の小石」という意味があります。ヘイアウは「神殿」です。このヘイアウが建設された13世紀当時のモロカイ島は、宗教知識と魔術を学ぶ場として島々に知られていました。

 

確認されているヘイアウの敷地は、320 x 120 フィート (98 m x 37 m)ですが、かつてはこれよりもさらに広大であったと言われており、マウイ島からカヌーでやって来るとき海上沖からでも鮮明に見える、非常にすばらしい遺跡だったそうです。

 

このヘイアウを建てる際に使われた石は、険しいワイラウ(Wailau)の山々から、8マ イル(13km)の道のりを経て、人の手から手へと渡されて運ばれました。水で削られ丸くなった何千もの石が、電動工具やも近代的道具を一切使わずに、厳かなこの遺跡に運ばれ、手で積み上げられたのです。

ある伝説によると、実際にはメネフネ(小人)がこの神殿を建て、その褒美に淡水エビをそれぞれ一つもらったとされています。メネフネが通った道は、現在ワイラウトレイルとして知られています。

 

もう一つの伝説では、カマロ(Kamalo)というカフナがこの神殿の生贄で息子を9人失ったとされています。

カマロは復讐に燃え、自分のアウマクア(守り 神:サメの神)に祈って鉄砲水を起こさせ、神殿の祈祷師やヘイアウの大半を流し去ったとも言われています。

 

この地の宣教師たちが書いた歴史書物によると、 この遺跡で魔術と生贄の儀式が執り行われていたことが実際に書かれています。

【アクセス方法】 

●ハイウェイ450を東に向かいます。マイルマーカー 16マイル付近の山側にあります。

●入口はゲートで閉められています。土地所有者に許可を得なければ入れません。入口から約10分歩きます。(ゲートは空いている時が多く、その際 には入って見学することが可能と思われますが、できれば電話にて一言、ヘイアウに立ち入ることを所有者に告げておいたほうが無難でしょう。ゲートがロックされているときには立ち入らないようにしてください。)

●ヘイアウの向かい側には、一般の民家が2件建っており、生活しています。迷って立ち入ったりしないようご注意ください。

●2件の民家のうち、奥の1件には、かなり恐い吠える番犬がおりますのでさらに注意してください。

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一部まだ工事中です。

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