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観光スポットセントラルマラマ・カルチュアルパーク

カウナカカイ市内からカウナカカイ港へ向かう道、右側にあるのがこの公園。 現在は、広々とした海に面した公園は地元の人々の憩いの場所やイベント開催地として親しまれています。 時期によっては、公園から臨む海でカヌー、カヤックレースのパドル練習をしている風景を楽しむこともできます。
●アウトドアアクティビティを提供しているモロカイ・アウトドア・アクティビティのオフィスもこちらの敷地内にあります。

かつてこの場所は、カメハメハ5世(カメハメハ大王の孫)が別荘としての家を建てた場所でもありました。

カメハメハ5世は、即位8年目にして29歳の若さでこの世を去った弟の4世の後、王位を継承しました。アメリカ始動で作られた1952年の憲法を認めず、貴族院と下院を統合して一院制の議会とする、1964年憲法を発布した人物でもあります。

 

また、日本からの最初の移民153人がハワイを訪れたのが明治元年、カメハメハ5世即位中の時代でした。独身であった5世は子孫を残さず、1872年、43歳でこの世を去りました。カメハメハ王5世が1800年代ハワイ諸島を統治していた時、この場所に別荘を建築しました。

 

原始的な材料を使った別荘であったにもかかわらず、藁ぶき屋根の建築そして円形ラナイ、絨毯が敷かれたフロアなど豪華なものであったそうです。

現在のハワイ諸島が、観光客の人気スポットNo.1になる遥か以前、ハワイ国の時代から、モロカイ島は人々にとって心を休めることができる癒しの場所であったことを裏付ける歴史の一幕です。

 

カメハメハ5世は島の農地や放牧地も島の居住者から購入して管理していただけではなく、東海岸に多数のココナッツの木を植林したり、西側の森林では鹿を放牧したりと、モロカイ島の自然環境を裕福なものにしていった人物でもあります。

 

 現在、カメハメハ5世が植林したココナッツの木々は、ハワイ諸島の中で現存するココナッツグローブの中でも最大規模であると言われています。(Kapuwaia Coconut Grove)。また、西側カルアコイの森林地帯には、当時カメハメハ王が放牧した8匹ほどの鹿が現在は、自然に増えて夜には道路に出てきて道路わきの草などを食べるシーンを頻繁に目撃することができます。

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一部まだ工事中です。

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